博多人形 熊野

19,800円(税1,800円)

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国崎 信正 作
高さ 14cm
人形ケース 3−25

平家の公達で権勢を振う平宗盛につかえていた熊野(ゆや)は故郷の母の病状が思わしくないと聞き休暇を願い出ますが聞き入れてもらえません。
一刻の猶予もない熊野は母の手紙を宗盛に読み聞かせ、帰郷の許しを一心に願います、しかし宗盛は許すどころか清水寺の花見に同行するように命じます。
春爛漫の中、楽しげな都の人々の様子を見ても熊野の心は母の気遣いで沈みがちです、心ならずも酒宴で舞を舞っていると、時雨が来て桜を散らしてしまいました、これを見た熊野は、母を思う和歌を一首読み上げました。
その歌は頑なな宗盛の心に届き、ようやく帰郷が許されます。
古来能の名曲とされ今でも人気があり、春の能の代表作を小ぶりな博多人形で制作いたしました。

ケースは別売りとなっています。
お問合せは
092-433-6611
筑前ぎゃらりいまで。

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