筑前織物グループでは、生地から製作する一貫体制によってモダンかつエレガントなオリジナルの人気柄をご用意しています。

切子柄

博多帯に、薩摩切子の立体感・ぼかし感を表現するために、濃度の違う緯糸を重ね織り、更に色金糸、色銀糸で重ね織り、高い意匠と技術力で今までにない立体感ある帯を作り上げました。まるで3Dの様な帯と称されています。


筑前間道 瑞峰間道

6千本もの経糸で色・柄を織り上げていく筑前間道 瑞峰間道シリーズ。その柄は、遥かシルクロードに思いを馳せ、古代神話や仏教美術よりイメージされた正倉院名物裂が由来。龍や、蓮の花や葉の唐草模様を組み合わせた丸紋に花紋や格子柄をアレンジした、絢燗な美しさを持つ博多らしさを代表する逸品です。染めにもこだわり、「木附子染(草木染)」を使用。


弥三右衛門柄

博多織の技術を宋から持ち帰り、献上柄の元を考案したされる満田弥三右衛門。その名にちなんだ帯地は、名物裂の様々な間道をモチーフにした格子柄の中に、献上柄の小華を取り入れたデザインが特徴です。シックなデザインは、男女を問わず人気を集めています。