博多人形 野宮

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176,000円(税16,000円)

購入数

国崎 信正 作
高さ 28cm
人形ケース 11−40


晩秋、旅の僧が京都・嵯峨野の旧跡・野宮を訪れます、そこに一人の里女現れ、今日9月7日は神事を行う日なので速やかに立ち去るように促します。
僧がその訳を訪ねると、「9月7日は光源氏がここを訪れ、六条御息所(ろくじょうみやすんどころ)と最後の別れをした日である」と告げます。
御息所は、光源氏への思いを断ち切る為、娘が伊勢の斎宮に選ばれたので一緒に野宮に籠り、伊勢に下ったことなどを語ります。そして自らが六条御息所であると明かし鳥居の陰に消えていきます。
僧が夜もすがら御息所を弔っていると、御息所が牛車にのって現れます。光源氏の正妻・葵上との車争いで受けた屈辱を述べ、昔を偲び、光源氏への思いを胸にゆったり舞う(序之舞)うちに抑えがたいほど思いが高ぶり、涙を抑えて舞います(破ノ舞。
御息所は再び車へ乗りこみ去っていきました。



ケースは別売りとなっています。
お問合せは
092-433-6611
筑前ぎゃらりいまで。



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